ゲコーです。
昔「Lembeh」というEAを開発しました。AUD/CADでの運用を前提とし、逆張り的なロジックをおこなうEAなのですが、同じ通貨ペア、同じ時間軸で別ロジックも開発し、ナンバリングしてシリーズ化の至りました。
Quant AnalizerでEA合成してポートフォリオ化してみると、それぞれのEAを補強することがわかり、いっそのこと2つのロジックをまとめてひとつのEAにしてしまおう、と思い当たったのが今回ご紹介する【Lembeh_Pro】です。
EA名【Lembeh_Pro_AUDCAD_M15_EB】について説明させていただきます。
バックテスト解説
- AUDCAD 15分足でのバックテスト
- テスト期間 2011年1月2日~2022年1月31日(11年間)
- 期間中トレード回数 2908回
- プロフィットファクター 総利益 ÷ 総損失 = 1.34
- リカバリーファクター 純益 ÷ 最大ドローダウン = 15.14
- 勝率 64.41%
長期バックテストにてリカバリーファクターが15.14と安定した成績を出しています。
これは、最大ドローダウン(リスク)に対しての純益(プロフィット)効率が高いことを示しています。
フォワード計測中です
Myfxbookにてフォワード計測を公開しています。
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「カスタム分析」→「マジック」→「EA名選択」→「分析」をクリックしてください。
EAの特徴
当EAは二つの異なるロジックを搭載したEAとなっております。
ロジック1はトレードを厳選し相場の変化にシャープに対応するのに対し、ロジック2は相場の変化に柔軟に対応しているため、トレンド、レンジどちらにも対応できるよう設計してあります。
ポジションの保有は4日程度が多いスイングトレードタイプで、週をまたいでポジションを保有することもございます。
ナンピン・マーチンゲールは行っておりません。
保有ポジションは片側最大2ポジションです。
(稀に両建てになることもございます)
通貨ペアはAUDCAD、使用時間軸はM15(15分足)での稼働をお願いいたします。
パラメーター設定について
初心者でも難しくないように項目を最小限にしています。
①最大スプレッド:許容する最大スプレッド(推奨値3.5pips)
【ロジック1】
②マジックナンバー1:他のEAおよびマジックナンバー2と被らない数値を設定してください
③ロット数1:資金量と許容リスクを考慮して設定してください
(初期値は初期証拠金の10%以内に最大ドローダウンが収まるように設定しています)
④テイクプロフィット1:推奨値80pips(変更する場合は十分な検証を行ってください)
⑤ストップロス1:推奨値160pips(変更する場合は十分な検証を行ってください)
【ロジック2】
⑥マジックナンバー2:他のEAおよびマジックナンバー1と被らない数値を設定してください
⑦ロット数2:資金量と許容リスクを考慮して設定してください
(初期値は初期証拠金の10%以内に最大ドローダウンが収まるように設定しています)
⑧テイクプロフィット2:推奨値40pips(変更する場合は十分な検証を行ってください)
⑨ストップロス2:推奨値190pips(変更する場合は十分な検証を行ってください)