ゲコーです。
FX自動売買ソフト（EA)を稼働させるためには、MT4を常時稼働させる必要がありますよね。
私もフォワード計測用、実トレード用などでMT4をいくつか動かし続けています。
MT4の常時稼働のためには、PCを常にオン状態にしておくかVPSを契約して仮想PCを手に入れるか、どちらかを選択する必要があります。
今回は、私が実際に行っているMT4稼働例をご紹介したいと思います。
パソコンを常時起動させておく
多くの場合、出勤や通学の関係上から日中はパソコンをシャットダウンさせておくことが多いかと思います。
パソコンを起動するのは、在宅時間のなかの数時間くらいということがほとんどかもしれません。
私の仕事環境はすこし特殊でして、ほとんどの時間を在宅で過ごしています。
また、完成したEAの成績をモニターするために常時MT4を稼働させています。
そのためパソコンを開いていることがほとんどで、その流れもあって土日以外は、パソコン上で数個のMT4を常時稼働させていました。
しかし次第に稼働させるMT4の数が増えていったのです。
VPSを契約する
フォワード計測でも順調に推移したEAは、商品として出品する場合がほとんどです。
出品先のひとつにGemForexというところがあります。
GemForexに出品すると、出品したEAの数だけMT4でフォワード計測するように指示されます。
そうなんです。
GemForexのフォワード計測は、出品者側でおこなわなければいけないんですよね。
それもひとつのEAにつきひとつのMT4です。
10個のEAを出品すると、10個のMT4を稼働させる必要が出てくるんです。
ひとつやふたつ程度のMT4であれば、PC上で稼働させてもよかったのですが、５つを超えたあたりからPCがわちゃわちゃしてしまい、他の作業がしにくくなりました。
そこでVPSを契約することにしたんです。
VPSはいろいろありますが、他の機能をそぎ落としFX専用として提供している「お名前ドットコムデスクトップクラウド」と契約することにしました。
https://www.onamae-desktop.com/
VPSのプランを選択する
お名前ドットコムデスクトップクラウドには次のようなプランがあります。
私は、当初よく考えもせずに一番安いプランを選んで2年間契約をしてしまいました。
公式で推奨しているMT4の数は、1GBメモリならひとつとのことです。
まあ、MT4 × 5個 くらいならなんとかいけるかな～ 程度のノリで契約したのですが、
後日プレミアムプランの追加契約を検討するハメになるとは。。。
というのも、
GemForexの出品EA数が8個になってしまい（じつはまだ他にも出品予定のEAがあったりします）、
それに加えて、別な用途でMT4フォワード計測することになったり、
EA-BANKチャレンジで20個のEAをひとつのMT4で稼働させたりと、
かなり負荷をかけることになっているんでしょね。
ちなみに「EA-BANKチャレンジ」というのは、Twitter界隈で流行りだしたチャレンジで、厳選された優秀なEAばかりがそろっている（しかも無料で使い放題）EA-BANKを利用して、無料EAでポートフォリオを組んで運用してみよう、というチャレンジです。
VPSに話を戻します。
ひとつのEAを稼働させているMT4が9つ
20個のEAを稼働させているMT4がひとつ
こういうことを1.5GBメモリプランでやっていると、
VPSへの負荷がこのくらいになってしまいます。
ちなみに赤で囲った部分が20個のEAを稼働させている（つまり20個のチャートを稼働させている）MT4になります。
お名前ドットコムさまには大変申し訳ないのですが、ぎりぎりまで使い倒させていただきたく、宜しくお願いいたします。
必ずや次回更新時にはプレミアムプランを契約させていただきます。
8GBプランにアップグレード
後日、無事にアップグレードができました。
その時の稼働状況はコチラになります。
赤枠は30個以上のEAを稼働しているMT4×3個
青枠はそれぞれ1個のEA稼働のMT4×8個
これでメモリ使用が35％とは。。。
さすが８GBプランは素晴らしい。
